2017/8/15 おおかみこどもの雨と雪

アミューズメント/パワースポット

おはようございます!

本日は久しぶりに映画のお話

先日に「おおかみこどもの雨と雪」をみましたのでお伝えいたします!

意外にもなんて言ってはダメなんだと思いますが、3歳児がいる自分としてはとても考えさせられる映画でした。

子供よりもお子さんがいる大人に向けたメッセージが大いにある映画だったと感じます。

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今回が実は初めて細田守さんの映画を観てみました。

サマーウォーズもまだみたことないのになぜ?かというとちょうど3歳の自分の娘と同じ大きさのおおかみの子のイラストを目にする機会があったからです。

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おおかみこどもの母親の花が物語の中心

大学生の花が、ひっそりと暮らしている男性と大学で出会うところから始まります。

二人はその奇跡的な出会いを大事に重ねていき、お互いを好きになっていきます。しかし男性がなぜか一歩引いて歩く姿が印象的です。

なぜならば、かれは大きな秘密を宿していたのです。それは「自分がおおかみであること」

決心して告白をする彼に対して、花は驚きますが全てを受け入れます(すごいな花)

そこから花のおおかみとの人生が始まっていくのです。

子供向けアニメーションという認識は無くなります

そこから小さいけど幸せな日々が続いていきます。女の子が生まれ雪と名付け、翌年に生まれた男の子には雨と名前をつけます。4人で幸せに暮らしていました。

ただその日々は突然終わりを告げます。父親となった彼が、不意に亡くなってしまうのです。

彼が雪や雨にかけた言葉「なりたいものになればいい。大きくなるまで見守ってやろう」的なセリフがあったものだから、雪も雨も小さい今なくなってしまったことが同じ父親として泣けてきます。

この辺りから、こども向けのアニメーション映画という認識は無くなりました

その後、花の受難の日々は続きます。幼いこども二人を育てることの大変さに加え、ふたりともおおかみである事で頼れるところが何もないのです。

ついに母親:花は決心します。それは

おおかみである我が子を守ること。

そして、おおかみであることもしっかりと伝えたいし、人間としても生活していけるようにしたい。その上で自分の生きる道を探して欲しい。

「人間でもおおかきでも自分の好きな道を進んでいけるように、東京ではなく自然豊かな山の麓の人の少ない場所へ移住する」でした。

それは、亡くなった彼と一緒に決めたことの延長線にあるのでしょうね。

田舎暮らし始まる!

田舎にやってきた3人は、ボロ屋を直し、畑を耕し生きて行くことを精一杯やっていきます。

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「人の目から逃げるためにやってきたのに」と花がいつか呟きますが、そんな花たち3人をみて地元の人間たちはいつの間にか花たちを快く受け入れてくれます。

このころの雪がちょうど3-5歳くらいでしょうか。雨は2-4歳?がちょうど3歳の娘と被ってしまいます。田舎に引っ越してきたその日「ありさんこんにちわ!」とやんちゃに言う雪の姿はかなりダブります笑

このあと本映画の主題に入っていきます

このあと、この映画の主題である「自分の生きる道を探す」という旅を雪と雨は小学生として過ごす数年間で手探りで進んでいきます。それぞれが得た経験や想いなどにより仲違いして行くこともあります。ただそれは二人とも真剣に思って進んでいるからこそ。

母親である花も、それぞれの道を進めるようにできることを頑張っていきます。しかし突然と動き出すそれぞれの人生に「まだ何もしてあげれてない」という思いにも気づきます。

「まだ一緒にいたい。何も与えられてない。」

親になってやっとわかること、それってこの気持ちなのだろうな。子はいつまでたっても子というのは、こういうことが本来の意味なのだろう。

ということで雪と雨だけでなく花も含めて物語は動き出します。詳細は是非みてみてください!

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それにしても弟:雨の髪型が綾波だなぁと思ってたら、キャラデザは貞本さんだったんですね、なっとく。

 

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