2016/4/20 新聞(電子版)とEC事業の融合性を考えた

中国

コンバンワ、最近飲み過ぎを反省するユッケです。
今回は香港英字紙「サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)」の電子版無料化の話題が出てきましたz
アリババの参加に入ったのを機に戦略が大きく変わってきてます。

中国のことを知りたい英語圏の読者にとってはメチャクチャ嬉しいですよね!

 

だって、いままでのSCMPの電子版はペイウォールのため無料で見れる記事数に制限がありました。全記事読みたい場合は年2300香港ドル(約3万2000円)を必要としたそうです(日本経済新聞より)

 

これは、ジャック・マーさんの「無料でも良質のサービスを提供すること」への強い思いですよね⭐️

ただ、これをいかに収益につなげるか?

また紙媒体離れを加速させるという収益の柱へのマイナス要因をどうするのか?

アリババのEC事業とこのSCMPの新聞メディアで何を狙うのか?つい先日に東南アジアEC事業に強みのあるラザダ買収の話も含めると見えてくるでしょうか?いや自分にはその情報しかないので全くわかりません。

知恵も知識もないなりに考えて見ましたが、

国外向けのEC事業展開を加速して行きたいアリババにおいて、まずは国外で中国に関心を持っているSCMP読者をターゲットに考えたのではないか?そのターゲットに対して無料で良質の情報発信をすることで、情報供給のパイプを強くし(可能であれば読者をSCMPのインフルエンサーにして周りにもオススメしてもらって)、電子版の媒体の良さであるWebへの誘引をあるタイミングで行い、(独身の日とかね)、自社のECユーザーとなってもらうという目論見なのではないでしょうか(浅い推測ですんません)

そして紙媒体にも何か仕掛けをやっぱ行うんでしょうねー見当もつきませんが笑

 

なんにしてもアリババの今後は要チェックですね⭐️

(本件は2016/4/21日本経済新聞で初めて知りました。)

 

 

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