おはようございます。
今回は久しぶりにビジネススキル関係。
最近1番気になってる小宮一慶さんの『ビジネスマンの「リーダー力」養成講座』です。
どんな内容?
この国に足りないのは人を導く力。「リーダー力」この力について著者の小宮さんが腹落ちしやすくまとめてくださってます。
確かにこれだけリーダー力って大事なものなのに、具体的に学業では学んだりしないですよね。グループ活動とかでリーダーって人間を誰かがやったり自分がやったりしてはいますけど。
この本では、リーダーが磨くべき能力、いいリーダーだと勘違いしていること、リーダー力を身につける習慣など大きく3つのことがまとまってます。最後に偉人の言葉集あります。
自分が感銘を受けたことを3分で!
色々と勉強になりますが、そのなかでも自分的に感銘したところだけご紹介!
リーダーが磨くべき能力
①決断力
小さなことでも決断をする習慣がついてることが大事。
②情報収集力
相手の持っているものをどれだけ引き出せるか?が重要で、そのためのコミュニケーションには「意味」「意識」がある。
自分に足りてないのは「意識」。普段から挨拶、馬鹿話など意識を共有が大事だということを再認識できた。
優れたリーダーは積極的に人に会う。新しい人と会うことがリーダーの仕事。
④現場力
現場力がないとダメ。ただ、だからと言って部下の仕事に逃げてはいけない。現場と共有すべきは危機感ではない。「理念」「現場」「夢」
⑤実行力
リーダーに求められるのは、メンバーに実行させて、組織として結果を出す実行力。
メンバー本人がその気になり、率先して動くようになるために、まずは自分が先頭に立つ。
時には厳しいことを言って、絶対にやらせると決めてる。
⑥目標設定力
「散歩のついでに富士山に登る人はいない。」
この言葉は、以前の上司からも教えてもらった言葉でした。
また、無難なゴールというのは前年比+何%とか、今の状態でこのままいけば…というただ成鳴り行き、状況分析で、計画でもなんでもないという文章に(ドキッ!)とさせられました。
目標は具体化(定量化)しないと夢に終わる。
言ったことは必ずやる。そうしないと大事なことも口先だけと思われる。
リーダー力を身につける習慣
このほかのいくつか章がある中で、目からウロコだったエッセンスのみ記載します。
- 小さいことでも決断
- 親孝行
- ニコニコ
- 歩く
- 夢を語る
もっとも感銘をうけたものを一言でいうと。。。
それは、冒頭の導入部分でしたが
「チャンスという言葉の対の言葉は「準備」。チャンスは準備をしているもののところにのみ訪れる!」
という言葉でした。
自分も準備が足りてないことが多々ありますが、この言葉は衝撃だったなぁ。
まとめると
この本は、僕の仕事人人生のなかでも重要な転換を与えてくれた、ビジネス書のなかでも重要な一冊です。是非ご賞味あれ!
コメント