★2016/1/23 【紙と鉛筆とiPhone(iPad)でスタンプが作れるのか?】

イラスト

こんにちわ。いつも落書きをして、上手くなりたいと嘆いている私です。
昨年12月からイラスト練習とweb知識.マーケティングの勉強と一挙両得どころか一挙三得と思い、連れとスタンプ作成できないか趣味でやってましたところ。

実はこのたび、、、



 

先日についにラインの承認も通過し登録できました!
壊れた植木鉢の妖精
今回、自分の画力の無さもあって、まずは「なんの知識や特別な機材なくてもスタンプを作れないか?」をテスト的に実践してみました。
(iPhone(iPad)といくつかフリーアプリが必要)
※私はアップルユーザーなのでiPhone(iPad)を使ってますが、ほかのスマートデバイスでも似たようなアプリがあれば実現できるのでは?とおもってます。今度連れに実験してもらおうかな。

さて、それでは実際に流れをご紹介してまいります。
実際のスタンプ作るまえに、ひとつ重要なファクターがございます。

⓪登録
ライン側に自身がクリエイターとしてラインスタンプを作るよーとしんせいする必要があります。
登録申請方法はライン側で丁寧にまとめてあるので参考にしてください。
Line Creators Market Q&A

それでは、登録が完了したら、実際にスタンプをつくっていきます。

①スタンプキャラクター・スタンプ構成図を作る

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誰でも「紙と鉛筆とiPhone(iPad)」でとあるように、まずは、紙と鉛筆でキャラクターや構成を考えていきます。
ここは、自分 の描きたいキャラクターやこんなスタンプあればなというかたちでかんがえてください。
ポイントは以下2つ。
1.スタンプ申請・登録で必要なスタンプは40個
プラスしてタブ用とショップ掲載用が1つずつ必要です。ただこれは作成した40個のなかから選び、画像サイズをそれ用にすれば大丈夫。
2.利用シーンや文字入れなど考える
この際に参考になるのが、ライン側がまとめている媒体資料です。その中でもライン利用者層の内訳の情報などです。
Line 2015年10月ー2016年3月媒体資料
これによると以外にもいろいろな年代層がりようしていたりなどがわかり、自分のスタンプキャラクターがどの層に受けそうか?などを考え、ターゲットとした層での利用シーンなどを考える際のひとつの情報になります。

②作成したスタンプの外枠を濃い鉛筆でなぞる
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このなぞるという作業が大事です。以降で利用するアプリの性能や設定で変わってきますが、スタンプ(キャラクターや文字や物)以外の背景は透過処理をする必要がありまして、「背景」と「スタンプ」の境界をしっかり分ける必要があります。線が途中で途切れたりしないようにしっかり外枠をなぞってください。

③カラー化するなら色塗り
紙と鉛筆だけが今回のきゃっちふれーずなので色塗りなどはまったくしてませんが、もし色塗りをしたい場合は、紙上で色をぬってください。
(もちろんこのあとデジタルデータにした物をpcやタブレットなどで色塗りしても大丈夫)

④iPhone(iPad)で写真を撮る
作成したスタンプの写真をとります。この際、あまりカメラを離さないようにしてください。あまりにスタンプの絵のところが小さいと視認性の問題で登録審査で落ちる理由になってしまいます。(もちろんデジタルデータにしてから絵のところを大きくしてもいいです)
また、、もちろんスタンプ画像がぼやけるようなことはないようにしてください。

⑤アプリ(背景透過)で背景透過
ここで、背景透過を行います。
私が利用したのは以下アプリです。
このときに注意しなくてはならないのは「透過漏れ」です。
透過し忘れはもちろんいけませんが、透過したつもりで、実は4隅や一部ちちゃく漏れがあったとしても、審査が通りません。私はこれで2回も審査通らないことになりました。。。みなさん気を付けてくださいね。
【利用アプリ】
Magichour Corporation「背景透過 -写真を切り抜き、背景透明でスタンプを無料で作成-」

⑥アプリ(バッチリサイズ)でサイズ設定
370✖︎320以内 40個/240✖︎240 1個/96✖︎74(PNG) 1個を作成してください。このとき注意しないといけないのは以下2つ。

1.データ形式は「PNG」で
2.データ370✖️320は偶数で

データサイズは上記の3つですが、370✖︎320 40個については、このおおきさを越えなければどの大きさも大丈夫です。ただ小さすぎるまたまた視認性の問題で審査がとおらないことあるのでご注意を。そして見落としがちなのがサイズは奇数にならないようにしなくてはなりません。これも審査が通らないことになります。
私はこれでも2回とおりませんでした。
【利用アプリ】
Koichi Otera「バッチリサイズ – 複数の写真をまとめてリサイズ」

⑦ノートPCからスタンプデータ登録
あとは審査依頼をして私たちの作業は終了です。このあとはライン側で審査を実施し、OKがもらえるかどうか、、、ドキドキですね笑
ちなみに審査の結果、通らないことを「リジェクトされた!」と言いますが、リジェクトされても安心してください。なぜ通らないかをデータごとに多少教えてくれます。私がよく引っかかったのは、「背景透過漏れ」「画像サイズ偶数」のとこです焦

審査通ったら是非友達にも見せてください⭐️
あ、ちなみに何かの宣伝目的だったり、あとは社会的に認められなそうなキャラやシーン、道具や物が描かれててもきっとリジェクトされますのでお気をつけてください。



今回は「紙と鉛筆とiPhone(iPad)」でラインスタンプを創り出せないか?実際に実施して実現できました。次回はもっと画力を上げて出来たらいいな。連れと色々とアイデアを出し合って実現してこうと思います。

皆さんも自身の作品を創ってみたいという欲求をお持ちの方はラインスタンプを創り出すのも面白いかもしれません。ぜひクリエイティブライフを楽しんでください⭐️

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