2016/4/7 エコカー大国は中国?

中国

近くて遠いと良く言われる中国。
最近、新聞に目を通す習慣が付いてきたので、そこで知れた中国について感じたことをまとめていくという本取り組み。

今回は「エコカー大国」はどこ?という4/7日本経済新聞を見て感じたこといろいろです。

皆さんは知ってました?実は昨年に生産量がもっとも多かったのは中国だそうです。ということでエコカー大国は中国なんだそうです 。
※自分はなんだか日本かなと思ってました焦


※ちなみにここでいうエコカーとは以下。
・電気自動車(EV)
・PHV車(プラグインハイブリッド車)

昨年はこれらの生産台数が2位の米国と比べて2.5倍という圧倒的な生産台数を誇ってる中国。
これは政府が環境保全のためにもエコカーを促進したく、エコカーを売るごとに補助金を出る仕組みの寄与も大きいだろうとのことでした。

ただし問題なのはそれが見せかけの販売台数かもしれないということ。中国国内の自動車メーカーの中には、エコカーを大量に生産して、販売店やグループ企業に卸すことで、補助金をもらうという図式のビジネスを進めるところがあるそうです(4/7日本経済新聞 参考)

確かに一台のエコカーをメーカーが売れば、最大百数十万もの補助金が手に入る。。。のであればと自分も思っちゃいそう。

でもそれは「お金を稼がなければならない」という会社使命があるから、そういう使い方を考えてしまうのは仕方がないと思う。ただし「社会に貢献して」という前置きがおざなりになってしまっているので、たとえ現状はその補助金によってウハウハだとしても、後に大変なことになりそうだけどね。。。

もちろん補助金の意味を理解して、正しくビジネスに活力にしてるとこもあるんだと思います。そういう企業も合わせてピックアップしてもらえると勉強になるんだけどなぁ。。

というわけで、実際に15年度の販売台数は、今まで年間8000台くらいの販売数だったのが33万台にまで達しているとのことでした(4/7 日本経済新聞 参考)

中国国内のエコカー需要が、いくら伸びてるとはいっても記事が言う通り異様な伸びではありますね。

中国政府もその是正に力を入れてるとのことですが、補助はまだ数年続けることが早々に確定してるとのこと。
また、この話とは別になるが小型車の減税措置も15年10月からスタートしているようで、中国の自動車メーカーとしてはいい話ばかりですいね⭐️ただ、これらの施策がなくなったときを考えると多少怖い。

そんなことを知れた昨日この頃ですたz

※日本経済新聞 4/7朝刊より

 

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