コンバンワ。毎回のことですがたまに親への敬意を感じてる今日この頃なユッケです。
今回の題名は少し珍しいという感じでしょうかね?
じつはマーケティングについて、昔参加してたプロジェクトでWebマーケティングを担当してたのでやっぱ今でも興味あり⭐️
ですので、これからも少しずつ、あの頃のスキルを忘れないように大事にして、これからの自己実現のためにも磨こうと思います。
そこで今回は、過去に手に取った書籍を紹介しながら、自己実現に直接的な活用ができないか考えてみました。(BGMはレキシの縄文土器 笑)
さーて、初のマーケティング関の記事いうことで今回は「白いネコはなにをくれたか?」
もうこの書籍に関しては五年以上前になりますがペロリと読破しました。
どんな書籍なのか?
この本はドラマ仕立てにマーケティングの知識を学べるいわゆる「もしドラ」的な内容です。題名からわかりますが、猫が出てきます。
ネコが好きな私ですから、マーケティング書籍コーナーに初めて立った時、ついつい手にとってみてしまったのが本音なのですが、、、それにしても楽しかったですよ!!
先にも述べましたが、本書籍は小説をメインとして構成されています。これは著者(佐藤義典さん)の思惑で、小説の主人公の活動を体感していくことで著者の提唱理論を分かってもらおうという考えからこのような形式になってると記載があったような記憶があります。
小説の流れとしては、ちょっと端折った感があって(つまり小説のストーリーに没入できたといういうことでもあります)、とても理論がわかりやすくストーリーの合間合間に出てきます。
戦略という言葉を初めて意識した
その本書に記載されている内容が「戦略BASiCS」でした。
私自体は、本書を持つまでは戦略という言葉は知ってても実際に意識したことはなかったように思います。
「戦略BASiCS」は、戦略には5つの大事な要因があるという著者の考えた戦略理論です。(下記本書籍から引用)
1.戦う場所・相手
2.独自資源
3.強み・差別化
4.お客様
5.それらを伝えること
この5つのポイントが絡み合いそれぞれの人生に大きな影響を与えるという考えです。
自己実現にどう生かせる
これらの5ポイントは重要度に差があるわけではなく、全てが絡み合っているため押し並べて重要になってくると思われます。
読んだのがかなり前なのであれですが、5つごとに自己実現ではどのように重要かを考えてみます。
戦う場所・相手
これはマーケティングでよく言うポジショニングの考えでしょうか。自分や自社が活動を行う場所は、自分の勝利率が高くなるところにすべきです。
《自分の立ち場所》
どんな理想を持ってたとしても、まずは自分の現状を把握すべきです。その状況のなかでどのようなステップアップをすれば良いか考えましょう。各ステップごとに自分の得意分野に近いバトルフィールド選ぶように気をつけましょう。
独自資源
自分や自社だけが持つもしくは実践できるなどの資源についてです。これがどれだけあるかどうかは非常に重要です。
《自分のいま持っている価値》
自分の性格やスキルはたまた保有財産やツールなどをしっかり把握しておきましょう。
先ほどのバトルフィールドを選ぶ上でも現状の自身の価値を把握していなければ自分が優位なフィールドかどうかなどがみえなくなります
強み・差別化
これも良く分かります。戦う場所も優位に決め、独自資産もある程度あったとしても、それらをもとに強みを形成できなければ、競合との価格競争などにおちいいるか?むしろ競合が自分たちの色をうまく出して後手に回ってしまいます。新たな価値を生み出し差別化していくことが大事ですよね。
《差別化》
自分の目指す姿を実現するためにも、自身が何を提供できるのか?しているのか?を見つめましょう。そして、それが本当に最適な価値なのか?それ以外に提供価値はないのか?考えるようにしましょう。
お客様
自分たちの作りたいもの、特化したいもの ではなくて、常にお客様視点で物事を観れることを意識しなければなりません。顧客視点にですね⭐️
《何を考えるにもお客様目線》
きれはもうそのままですが自己実現においても、お客様のことを中心において考えないといけません
それらを伝えること
上記の4つをいくら実施してもうまくいかないこともあります。それはお客様やステークホルダーに「伝わっていない」という可能性があります。
《黙しては始まらない》
勝手に伝わると思っていても物事は伝わりません。動きません。能動的に情報発信することが大事です。
最後に
詳しくはぜひ呼んでみてください。読めば分かるといおもいますが、私もボロにあいたくなりました(笑)ボロとはなにかを知りたければ是非書店で☆
※参考図書:「白いネコは何をくれた?」(佐藤義典著・発行元フォレスト出版)
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