2017/2/14 視聴率って何? キムタクの「ALIFE」面白いと思う件

スキル

こんばんわ!世間はバレンタインデーなのに自分はこんな記事をまとめてます笑

さて本日は、昨年1年を通して話題だったSmapの解散ですが、僕は5人とも結構好きです。

※特に、稲垣さんの「助けてゴローさん」のフレーズが有名な『本当にあった怖い話(ほん怖)』と草なぎ剛『ぷっすま』が気に入ってました。

ということで今日はSmap談議…

ではなくて、1月からスタートのキムタクドラマ『ALIFE』。Smap解散後、初のキムタクドラマなのですが、このドラマの視聴率が「低い」と話題に上ってます。今回はこの視聴率について調べてみました。

TBSフリー

ちなみに僕個人としては、何年振りかのキムタクドラマだったんですが、毎回 心に響く一言があっていつも見ています笑

視聴率は誰が出してるの?

実は視聴率って「ビデオリサーチ」というところで取りまとめているそうです。驚きなのはここ1社のみということ!

実際に、ここの記事をまとめるのにも視聴率について、とても綺麗にまとまってる資料もあって参考になりました笑

視聴率

視聴率ってどうやって出してるの?

この視聴率ですが、実は、全国津々浦々のテレビを全て網羅して、その瞬間瞬間の視聴されている内の割合を算出!…しているわけでは無いのです。

まずサンプリング

東京900世帯、中部、関西は600世帯、そのほかは200世帯を統計抽出法という方法で、サンプリング対象世帯を選んでいるそうです。

ですので、偏ったりは基本してないはず。なのですが、実際にどういう世帯が何割か?一人暮らしか?ファミリーか?子供はいるのか?実際に知りたいような気もします。。。

視聴率の考え方

そして、視聴率には実は二つあります。よく言われる視聴率は「世帯視聴率」というものです。そしてもう一つが「個人視聴率」です。それぞれ言葉の通り「世帯」としてと「個人(性別/年代など)」まで特定したものという違いがあります。

今回は視聴率こと「世帯視聴率」

ビデオリサーチ内での世帯視聴率の説明では『テレビ所有世帯のうち、どのくらいの世帯がテレビをつけていたかを示す割合。一般的に使われる「視聴率」とは、この世帯視聴率のことです。』とあります。

注目は、「テレビをつけていたか?」という文言では無いでしょうか。

どこの番組の視聴率も入らない数値ではありますが、その瞬間テレビをつけてない世帯も母数に含んだ上でのパーセンテージなんですよね。

ということで「ビデオ取りして後で見る」という人ももちろん含まれません。

ということで、視聴率が一社からのもので、そのサンプリングは決して多くなく、かつ個人視聴率では無いこと、またテレビがついてないサンプリング世帯が分母に含まれてることが分かったと思います。

(間違ってたら誰かご指摘お願いしますね笑)

視聴率でドラマの批評?

なぜ視聴率を知ろうと思ったのか?

実は、織田裕二さんのIQ246が「あの演技が気持ち悪かったし視聴率が微妙だったから次回作はないのでは?」とか、キムタクのALIFEは「視聴率が15%行かないから面白くない、キムタク神話終わりだな」とか。

視聴率で人の批判はすべきで無い

媒体に携わる人間が、視聴率を元に俳優批判をする記事が目立ってたからです。

もし非難するなら、最初に非難すべきは、その脚本や演出、カメラワーク(まぁ演技指導は入るかも)などだと思います。とにかくまず視聴率というなんともフワッとした数字で、人の演技などが悪いというのが受け入れられないのです。

実際に過去に、SPECというドラマが視聴率が悪かったらしいです。でも結構みんなハマってましたよね?

視聴率に反映されないところで多くのファンがみんな楽しんでたのでしょう。

こう考えると、織田裕二さんのIQ246はシーズン化してください笑 Smapの稲垣さんといいライバルな感じで日本版探偵ドラマの代表作にしてほしいです笑笑

視聴率は一つの参考に

このように誤差が視聴率にはある可能性はやっぱりあります。

ただ、別に視聴率を否定したいわけでは無いです。

俳優や出演者を批判する材料にすることは賛成できませんが、面白い番組、注目が高い報道などを測る指標としては良いかもしれません。

視聴率が高いイコールサンプル世帯が実際に見ているんですからね、ぜひそういう意味で使って欲しい気がする指標です。

ちなみに

そもそも視聴率は「個人視聴率」を集計すべきだという課題もあります。

テレビ普及期は「1世帯=1台」ということで「世帯視聴率=個人視聴率」が通用してました。ただ時代が変わってきてます。

※ビデオリサーチも世帯視聴率の計測では世帯内に複数テレビがあるときはそれぞれに機器を設置するなどしているようですが。。。

マスメディアであるテレビのマーケティングとしての影響はやはり強いですし、その強さをあらわす指標として視聴率も今後も注目されるでしょう。

ぜひ より納得度の高い視聴率に昇華されるといいなぁと思う今回の記事でした✨

 

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